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RiboIN™ RNase Inhibitor

GeneDireX Simply

RNaseの働きを阻害してRNAを長持ちさせるタンパク質『RiboIN RNase Inhibitor』

■ リボヌクレアーゼを特異的に阻害するタンパク質です。

■ RNase Aなどの膵臓型リボヌクレアーゼに対して高い結合親和性があります。

■ RiboIN RNase Inhibitorは、RNase A、RNase B、RNase Cを含む広範囲のRNaseを阻害しますが、RNase 1、RNase T1、S1ヌクレアーゼ、RNase Hに対しては効果がありません。

■ バナジルリボヌクレオシドよりも簡単に使用できるRNase阻害剤です。

【アプリケーション】

・RNA精製

・RT-PCR

・In vitro RNA転写

・In vitro タンパク質合成

・逆転写によるcDNA調製

・特定のリボヌクレアーゼ活性の分離と同定

規格・用途

濃度：40 units/μL

（1 unit：5ngのRNase A活性を50%阻害するために必要なタンパク質の量）

純度：90%以上

比活性：>80,000 units/mg

保存溶液：20mM Tris-HCl（pH 8.0）、50mM KCl、0.5mM EDTA、

　　　　　8mM DTTおよび50%（v/v）グリセロール

保管温度：－20℃

【推奨使用量】

・cDNA合成：20μLの反応溶液あたり40 units（1μL）

・RT-PCR：20μLの反応溶液あたり40 units（1μL）

・In vitro転写：10μLの反応溶液あたり20～40 units（0.5～1μL）